包茎のデメリット３　包茎の弊害　知らないといけないこと

包茎であることは病気ではありませんが
包茎であり続けることで、色々な弊害も予想されます。　

包皮と亀頭の間が充分に洗えないため、垢がたまり不潔になる

皮が常にかぶさった状態では垢（恥垢：ちこう）がたまりやすくなります。

皮の内側や亀頭を指でこすると、必ず垢がこすり取れるはずです。
この恥垢は悪臭を放つ原因となり、「包茎は臭い」とレッテル貼られる原因になります。
毎日風呂で体を洗う際、しっかり皮の内側や亀頭も洗うことで清潔を保つことができます。
　
真性包茎ですと、この部分を洗ったりできないことがあります。

ずっと皮が被り続けた状態のままですと細菌が繁殖し炎症や性病を起こしやすくなります。（亀頭包皮炎や尖圭コンジローム・陰茎癌など）
　
また、パートナーの子宮頚部癌の発生にも真性包茎が関係する可能性が指摘され、恥垢は子宮ガンの最大の原因であるとも言われています。
　

■「ペニスのいぼ」フォアダイスと尖圭コンジロームの違い■

尖圭コンジロームは性感染症で、病院での治療が必要です。
似たような症状にフォアダイスと呼ばれるものがあります。
尖圭コンジロームと勘違いされることが多いようです。
→pearly penile papule（フォアダイス）
→フォアダイス(fordyse)

　
私の亀頭の端にも白いぶつぶつがたくさんあったのですが
増えることもなく、同じ状態であることからフォアダイスと思われます。
ぶつぶつが増えたりすると尖圭コンジロームの恐れがあるので、病院で診てもらって下さい。
　
　

亀頭が敏感になり早漏になりやすくなる

包茎と早漏の因果関係ははっきりしません。
包茎でも遅漏の方もいらっしゃいますし
亀頭むき出しでも早漏で悩んでいる方もいらっしゃいます。
「精神的要因」から早漏になる場合が多いので、一概に「包茎＝早漏｣とは言い切れません。
　
ただ、「全く刺激のない状態」の亀頭より
日々こすれたりして刺激を受け続けた方が、過敏でなくなるのは当然です。
　
　

皮が毛を巻き込んで痛い思いをする

これは突然やってきます。
外出中に巻き込んでしまうと、とんでもなくツライです。

セックスの際、亀頭にかぶさる余った皮が性感を低下させてしまう

包茎の方はいくら亀頭を露出させた状態でコンドームを装着しても
行為中はどうしても包皮が亀頭を覆ってしまい
亀頭のカリの部分での刺激ができなくなります。
ということは自分だけでなく相手の刺激もなくしてしまうことになってしまいます。
（凹凸がなくなってしまうため）
　
包茎の方が皮オナニーをするのと同じ状況ですね。
ある意味、セックスしている意味がなくなってしまう感もあります。
これはどうしようもありません。
→コンドームの正しいつけ方